【開催報告】女性管理職ネットワーク「WE-Net福岡」10期生 第2回定例会(2023/9/28) - 一般社団法人WE-Next

【開催報告】女性管理職ネットワーク「WE-Net福岡」10期生 第2回定例会(2023/9/28)

【日時】2023年9月28日(金)13:30~16:45
【場所】電気ビル共創館6階(九経連会議室)
【出席者】31名(10期生 24名+オブザーバー7名)
【内 容】
1.高見代表より開会のご挨拶
2.探究テーマのグループ分けの発表
3.偏愛マップで自己紹介
4.グループワーク①探究テーマについて
5.9期生の方からのアドバイス
6.グループワーク②取組方針の決定
7.高山副代表より閉会のご挨拶


女性管理職ネットワーク「WE-Net福岡10期生」第2回定例会が開催されました。
今期のメインテーマ『Well-Being 多様性と相互理解のある社会実現』のための具体的なグループ活動に向け、「1.グループのメンバーとの関係作り 2.探究テーマへの理解 3.最終報告に向け取り組み方針の定」をゴールとし、グループワークを中心とした内容で会議を実施しました。みなさまのご協力により無事開催できたことをお礼申し上げます。


高見代表開会の挨拶・強いチームとみんなのリーダーシップ

高見代表より開会のご挨拶のあと「〈強いチーム〉と〈みんなリーダーシップ〉」についてお話して頂きました。

第2回定例会ではちょうど今後どうなるのだろう?と「モヤモヤ」している人が多いのでは?「モヤモヤ」することは「ネガティブ・ケイパビリティ」といって、しっかりと向き合うことで良い結果がでるといわれています。
今回、多様性というすぐに答えのでない課題に取り組むことは、みなさんにとって有意義な時間となると思うので、ぜひがんばってください。

【リーダーシップの最前線】
LSは自他認識重視の時代へ変化している。権限によらないリーダーシップが機能しているグループに参加す
る人は、より高い充実感を持つ。
 ・インクルーシブリーダーシップ、シェアドリーダーシップ (みんながリーダー)
 ・オーセンティック・リーダーシップ(真正なる 自分らしい)

【強いチームのDNA】
1.使命感と目的を共有している
2.全員が自分には得意なこともあれば不得意なこともあると理解している
3.チームのメンバーがお互いの才能フィルターを認識している
4.率先垂範と相互支援の行動が全員に見られる


探究テーマのグループ分けの発表

第1回定例会では「年齢」「性別」「価値観」「SOGI]の4つの探求テーマでグループ分けする予定であったが、希望する探求するテーマのアンケートを実施した結果 「SOGI」への振分けが困難でした。
検討の結果、「年齢」「性別」「価値観」の3つのテーマを5つのグループで探求することとし、「年齢」を2グループ、「性別」も2グループ、「価値観」を1グループの合計5グループとしました。


「偏愛マップ」で自己紹介

事前ワークで、自分が愛してやまないもの・偏った愛・趣味・熱中していることを記入してもらった「偏愛マップ」を使い、各グループで改めて自己紹介をしました。今回の会議で一番盛り上がり、笑い声が絶えない時間となりました。


グループワーク①探究テーマについて

事前ワークとして、Well-Beingと探究するテーマについて自身の考えをまとめたシートをもとに、担当する探究テーマについてグループメンバー同士で考えを共有しました。
付箋にメンバーの意見を記入、可視化しキーワード別にまとめるなど、各グループで工夫しながら、話し合いが活発に行われました。
最後にグループ毎に話し合ったことを発表、「男女関係なくWell-Beingな状態にするには何をしたらよいか考えたい」「年齢に関係なく活躍するためには仕組みが必要である」などの意見がありました。


9期生の方からのアドバイス

特別ゲストとして9期生の先輩2名に出席頂きお話を伺いました。

「最初は、女性だけの集まりに違和感があり、モヤモヤした気持ちで参加しましたが、職場の男性上司には言いにくい悩みも、WE-Net福岡の会議では共感をしてもらうことが多く、女性だけの集まりに大きな意義を感じました。今から最終発表までの活動内容は、各グループで違うと思います。正解はないので、メンバーでよく話して進めてほしいです。」

今後に向けての有意義なアドバイスを頂きました。


グループワーク②今後の取り組み方針の決定

最終発表に向けてスムーズに活動をスタートできるよう、下記の4項目をグループ毎に話し合いました。
(1)最終報告に向けた取組のイメージ
(2)成果物のイメージ
(3)取組の手順
(4)ミーティングの開催方法・連絡手段


高山副代表閉会の挨拶

「今日の会議では「偏愛マップ」のコーナーが盛り上がっていたのが印象的でした。
「Well-Being・スキップができる状態」は個人で違うので難しいが、まずは女性管理職のみなさん、自分自身が「Well-Being・スキップができる状態」になることが一番大事です。
次回以降もぜひがんばってください。」