【日 時】 2022年3月15日(火)14:00~16:40
【開催方法】 ZOOMウェビナーによるオンライン開催
【出 席 者】 55名(8期生は23名)
【内 容】
1.開会のご挨拶
2.各チーム探求テーマに関する発表(15分間×5チーム)
3.グループワーク ~各チーム発表を受けて~
4.8期生コミットメント発表
5.高見代表より講評、ご挨拶
開会のご挨拶
はじめに、8期生を代表して江頭洋子氏より開会のご挨拶をさせて頂きました。
「私たち8期生は、昨年の8月から活動を開始し、コロナ禍ということもありこれまでの定例会を全てオンラインで行ってきました。そんな中ではありますが、各チームそれぞれの探求テーマについて調査し意見を出し合い、発表に向けて準備を進めてまいりました。本日は、各チームの発表を他のチームとも共有し今後に生かしていく場としたいと思います。」と開会宣言を行いました。
各チーム探求テーマに関する発表
「チーム名・テーマ」をクリックすると、発表内容をご覧いただけます。
■チームA 女性の貧困解消について ~貧困による負のスパイラルを断ち切ろう~
■チームB-1 多様なメンバーを活かすチーム作り~メンバーを自発的に動かす・得意分野や長所をみつける・活躍できる場を作るにはどうしたらよいか?~
■チームB-2 多様なメンバーを活かすチーム作り~○○なメンバーの活躍のためにリーダーができることは?~
■チームD-1 管理職の自己肯定感の克服とチーム力への貢献強化~自己肯定感の克服みんなでキラキラ☆ 自分だけでなく周囲も輝く~
■チームD-2 管理職の自己肯定感の克服とチーム力への貢献強化~自己肯定感をあげてリーダーシップ発揮~
高見代表より講評、ご挨拶
すべての発表終了後、高見代表より閉会のご挨拶を頂きました。
「今日は本当に聞きごたえのある皆さんの発表を見つつ、2つの面で皆さんの中で変化が起こっていたらうれしいなと思います。一つは、リーダーシップという視点です。この7か月リーダーシップの旅を皆さんしていただいた、そんな感じだったのではないかと思います。最初は立場の近い方々でどこまで主導したら良いか悩ましかったり遠慮して進まないこともあったかと思いますが、良い意味でお互いを知ったりお互いのリーダーシップを考える機会になり、結果として良いチームができあがっていると思いました。バーチャルでもチームビルディングができると教えていただいた感覚でした。
リーダーシップは3つの段階があると言われています。1つは『リード・ザ・セルフ(Lead the Self)』~D-1・D-2の取組で自分をどのように自分自身でリードしていくかという視点、その次は『リード・ザ・ピープル(Lead the People)』~B-1・B-2の取組で多様性があるチームをどう働きかけるか、そして3つ目は『リード・ザ・ソサエティ(Lead the Society)』~社会に対して影響力を与えていくために、まずは自分を確立してチーム力を考え、社会の問題にアクセスするという、女性の貧困をテーマにAチームが取組んでいただきました。まさにそれぞれのリーダーシップの旅が今回の成果に表れていると思いました。一人一人が感じ取った感覚を忘れずに、ここで皆さんが体現したリーダーシップ、チーム作りを各職場で広げていただければ、非常にやりがいのあるWell-beingな職場がいくつも現れてそれによって社会が変化していくのではないかと思います。
そしてもう一つ。ジェンダーレンズで世の中を観察して課題形成するというテーマで出発しました。スタートした時はジェンダー問題や多様性について日頃から問題意識を持っていなかったと思いますが、この7か月で皆さんの世の中を見る目も変化なさっているのではないかと思います。
お気づきのように、社会というところの接点なしでは私たちのビジネスも活性化していかない世の中です。海の向こうでは毎日胸が締付けられる戦争の話題が私たちの耳に飛び込んできます。これからジェンダー平等や多様性の視点を持ちながら物事に関わっていくということは地域の発展や人々の幸せにも関わっていく大事な視点なんだというところも留めていただき、今後もそれぞれの職場で多様性の視点を持ちながらリーダーシップを発揮していただけたらと思います。
最後に、これを機会にぜひ学習していく習慣を継続して、より一層素敵な影響力を周囲に与えていけるような立ち位置にたっていただきたいと思います。」
と私たち8期生の今後の活躍へ期待を寄せられました。